先日、息子が頑張って県トレ選考会に参加できる事になったので、山口県の徳地にあるやまぐちサッカー交流広場に行って来ました。山口県全土からサッカーの上手な6年生が集まる選考会でどんな子供が居るんだろうっと楽しみにして行きました。自分も小6の時に出会った防府のY君に度肝を抜かれた事を今でも鮮明に覚えています。彼だけ違う次元でサッカーをやっていました。中学校の時は彼とサッカーをやりたくて県トレに絶対に入りたいと思ったほどです。彼とサッカーをやっているとどこにも負ける気がしませんでした。彼はやはり高校からサンフレユースに入り、そのままプロまで進んで行きました。
ゲームが始まってしばらく観ていると、Y君みたいな子供は残念ながらいませんでしたが、上手な子供が沢山いました。あういう場所に行くと光り輝く選手と輝かない選手の差がはっきり見えて来ます。その差が「見える」事がとても重要でその差を意識する事ができれば選手はどんどん伸びて行きます。息子にとってもこのような経験ができた事は非常に良かったと思います。
一人、小柄な子でしたが、人生何回目?って言いたくなるぐらい頭脳的なプレーをしている子がいました。小6でこのプレーという事はどこまでプレーが進化していくのか楽しみだな〜と思いました。だんだん少子化が進んで行き、サッカー人口も減って来ているなか、こうやってしのぎを削って頑張っている子供達を見ると全員がんばれ〜と応援したくなります。ぜひサッカーを通して様々な経験を積んで、豊かな感性を育んでほしいです!